気づいたらApple Watchの画面が浮き上がっていた
Apple Watch第一世代を使っている。発売された少し後になって購入したので2015年5月頃に入手したようだ。このApple Watchが購入2年半で壊れるとは予想していなかった。症状は他のブログでも見かけたように、ディスプレイパネルが浮き上がっている状態。
普通に操作もできるし、表示もおかしくない。しかし、浮き上がっている状態ですぐにでもはがれそうだ。このまま使い続けると壊れることは間違いないので買い換えるか検討することに。ただ、バッテリー膨張はメーカー側の責任として無償修理してもらえるケースがあると見かけたことがあるのを思い出し調べてみた。
無償修理してもらえていたケース
「Apple Watch バッテリー 膨張」で検索すると、すぐに数件の結果がでてきた。
アップル社の顧客対応に物申す
バッテリー膨張に見舞われたApple Watch交換顛末記
https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/53322/
2017年5月頃の記事が多い。ちょうど2年くらいで起きてきたようだ。どの記事をみても、無償修理してもらえたという顛末になっているので気軽に考えることにした。
サポートに連絡した結果
Apple社のホームページからApplewatch修理のページを見つけて連絡。https://support.apple.com/ja-jp/watch/repair/service
バッテリー膨張に関する場合にどれを選べばよいか分からなかったが、チャットは有償サポート期限切れとなっていたため、電話サポートを依頼することにした。電話番号を記載して申告すると1分ほどで電話がかかってきた。
確認されたこと
- 当人であるか?
- シリアルナンバー
- 現在の症状
一通り伝えた後、「おそらく無償修理の対象だが、確認のために写真を送って欲しい」といわれ、画像送信用のURLをもらった。こちらで画像を添付して送ろうとしたが・・・何度やっても送ることができない。何度かトライしたものの、失敗したことをオペレーターさんに伝えたところ雰囲気が一変した。
有償修理になります
先ほどまで無償で大丈夫だろうとコメントしていたのが一変、有償で2万以上かかるという。サポートの人はどうこう判断する権限無いのを知っているので諦めて修理しないで良いと告げた。なぜか「修理しないでよいのですね?」と聞かれたので、怒りを抑えてクレームがあったことだけ伝えてくださいと話して電話を切った。
納得いかないので店に持ち込んだ
8月や9月のブログ記事で無償修理してもらえたというものがあったので、ダメもとで店に持ち込んでみることにした。銀座が職場から近かったので予約して持ち込み。Genius Barという名の修理・サポートカウンター。
徹底したカスタマーサポート
銀座アップルストアの4階にこのGenius Barはある。店に入って一番奥のエレベーターに乗り、4階に上がる。すると、エレベーターから出てきた人を片っ端から捕まえて席に案内していた。私は予約必須と聞いてやってきたのだけど、どうやら一緒に降りた人は予約してなかったようで、少し待つかもしれないと告げられた後に案内されていた。
席に着いて店内を眺めると、色んな年代層の人が色々な質問をしていた。iphoneアプリの使い方を聞いている人や、バックアップのとりかた等いろいろだ。
あっさり無償で修理でしょうといわれた
サポートの人がやってきてカウンターに案内された。そして時計を見せるなり「ああ・・・これは・・・」という感じで「たぶん無償で修理ですよ」と告げられた。電話サポートの人はいったいなんだったのだろう。聞いたのは以下のこと。
- 工場側でないと、無償でできるか判断してはいけない
- 有償になる場合は事前に連絡することもできる
- だいたい4日ほどで戻ってくる
4日で戻ってきた
4日たって、Appleから修理できた旨のメールがやってきた。ソフトウェアのバージョンが最新になっていた点以外は以前と同じ。前よりもバッテリーのもちが向上している。これならまだ当分の間は買い換えないで良さそうだ。
結論
- 電話サポートでダメでも諦めない。アップルストアに持ち込むべし。
- ディスプレイがはがれた状態で水が入って故障すると有償修理。