キャンペーンによる高負荷
タイガーエア・台湾は、きょう7月25日午前11時より発売を開始していた、10月29日から2018年3月24日までの冬スケジュール期間中の航空券の販売を一時休止した。
アクセスの急増に伴いシステム障害が発生した影響で、サーバーの強化を実施し、復旧後に改めて発売日時を発表する。
このため予定していた、函館・仙台・名古屋/中部・大阪/関西・岡山・福岡〜台北/桃園線と大阪/関西〜高雄線を対象に片道4,527円で発売するセールは取り止めとなった。
出典:https://www.traicy.com/20170725-ITsystem
サイトの構成
TOPページのコンテンツはおそらくデータセンタ利用。場所はSoftlayer。一方、予約システムはAWS上で構築。今回負荷になったのはおそらくAWS環境。Chromeの拡張機能で「IP Address and Domain Information」を使うとサーバのIPアドレスが表示される。利用している環境もここを見ると分かる。「サーバの強化を実施し」と記載があるので、単純にサーバ性能を引き上げるだけではすまないアクセスになったのでしょう。
システムアップデートの影響?
その直前の7月11日にシステムのアップデートを実施。ここで何かしらバージョン上げたとかかも?http://flyteam.jp/news/article/81332
台湾の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾は2017年7月11日(火)7時から7月12日(水)7時まで、システムアップグレードに伴い、購入サービスを一時停止します。
期間中は、ウェブサイトでの航空券購入を含むすべての購入サービスが利用できなくなります。そのため、7月10日(月)の19時までに購入を済ませるよう呼びかけています。
また、搭乗手続きも通常より時間を要することが予想されるため、早めに空港へ到着し、印刷された予約確認書を持参するよう併せて注意を喚起しています。詳しくは、タイガーエア台湾の公式facebookページを参照ください。