「男子三日会わざれば刮目して見よ」
「男子三日会わざれば刮目して見よ」ということわざがある。Wikipediaによると、三国志からでてきたことわざのようだが、三日もたてば驚くほど成長しているものだというような意味だ。
なんのことかというと、立憲民主党 枝野党首の演説を生で聞いてしまったことだ。それまで生で演説を見たことがあってもそこまで気にもしなかった人だった。「普通のおっさん」でオーラもなく、あれ有名な人だっけ?と思われる感じの人だった。駅前で演説をしていても、みんなスルーしていくようなどこにでもある政治家の演説風景だった。
しかし、今回は違った。言葉に力がある。想いをものすごく感じる。何かがあったのだろう。
はてなの増田のまとめを読み返しても、なぜか感動で涙がでてくる。正直、政策は色々と支持できない。顧問が何でその人っていうのもある。だがしかし、この枝野さんという政治家が率いるのであれば、かつての小泉首相のような力強い政治家に変貌するのではなかろうか。
このままでは自分が所属できる政党がない。国民のみなさんも入れたくなる政党がない。そんな声をいただきまして10月2日に政党を立ち上げました。前にいる若い仲間からも背中を押されました。
正直迷いました。おかげさまで8期やってましたんで、まあ無所属でも自分の選挙区は戦えるかなあと思っていました。ふだんは大宮でマイクを握ってるんです。
でも多くのみなさんが背中を押していただきました。このままでは困る、このままではこの国の民主主義も立憲主義も困る。枝野なんとかしろ枝野立てと、みなさんが背中を押していただいた。
そのおかげで私は立つことができました。ですから立憲民主党を作ったのは枝野幸男ではありません。立憲民主党を作ったのはあなたです。あなたが作った政党が立憲民主党です。引用元:https://anond.hatelabo.jp/20171014230038
集まる群集の数がこの言葉の強さを証明している。
【政党関係者、ボランティアみなさま、メディア関係者のみなさま】①
昨日10月14日に行った #東京大作戦1014 の写真です。ご自由にお使いください📸#草の根なう pic.twitter.com/tvvnXrVyu7— 立憲民主党 (@CDP2017) 2017年10月15日
そして私は寄付をした
立憲民主党のリツイートの中に「寄付しました」というものがあり、私は人生初の寄付をしようと思い立った。小難しいことは何も無く、リンクからたどって数分で完了した。
寄付受付先:https://cdp-japan.net/kifu/ (https://cdp-japan.jp/form/donation)
画面遷移先で、住所・氏名・金額・控除申請・領収書・意見の欄がある。
寄付金額に応じて税額控除の対象にもなりえるらしいけど、面倒な気がしたので無視。
一通り入力を終えたら、振込先の口座番号が表示される。表示された銀行口座へ、オンラインバンクの自分の口座から振り込み処理を実施。実際の取引は明日の見込み。
なぜ寄付をしたのか
「#枝野寝ろ」がその答えだ。あのときの枝野さんが再度脳裏によみがえったからだ。そして、オンラインで振込みが実施できるという時代になったからというのも答えの一つだ。これから明日の朝に銀行にいって振り込むなんてことはできないだろう。明日になればきっと冷めているだろう。しかし、ITが発展したいまなら思いがすぐに実行に移せる。そういう意味でもこれからは政治が面白くなるのかもしれない。