誰が何をしなければならないのか?
対応しないといけないのは個人とクラウド事業者。
自分で実施しないといけないこと
CentOSで個人ユーザーなら
サーバーにログインして以下の手順を実施
- 現在のkernelバージョンをチェック コマンド:uname -r
- バージョンがOSバージョンごとに異なるのでチェック
- CentOS6系なら「kernel-2.6.32-696.18.7.el6.x86_64」より前のバージョンであることを確認
- CentOS7系なら「kernel-3.10.0-693.11.6.el7.x86_64」より前のバージョンであることを確認
- アップデートコマンドを実施:yum update kernel
- OSを再起動して、再度確認コマンドを実施:uname -r
- バージョンがそれぞれ以下であることを確認
- CentOS6系なら「kernel-2.6.32-696.18.7.el6.x86_64」
- CentOS7系なら「kernel-3.10.0-693.11.6.el7.x86_64」
- バージョンがそれぞれ以下であることを確認
Windows Serverなら
Windows Updateを実施、なのだけど要注意だ。アンチウィルスソフトとの相性問題が発生しており、アンチウィルスソフトが入っていると適用したらサーバーが立ち上がってこなくなる危険性がある。
パッチは「Microsoft Update カタログ」からも入手できるが、事前に検証できる場合は、必ず適用した場合の影響を確認する。もし互換性を確認しないまま安易に適用してしまうと、ブルースクリーンなどの深刻な障害に見舞われる。
引用元:https://japan.zdnet.com/article/35112799/
クラウド事業者が実施しないといけないこと
仮想基盤のアップデート作業を実施
AWS・Google・MSAzure等は早々にメンテナンスのアナウンスがでていました。IBM Cloud・Cloudn・IDCFも対応スケジュールが公示されていました。VMWareベースのクラウド事業者はVMware基盤のアップデートが必要なようです。自社の基盤しかのっていないことが確実なプライベートクラウドは差し迫った問題にならないようなのであまり焦らなくて良い模様。
To get this done, we simply advise giving a
contact to or contacting the assist team and observing when they understand their material.